はっしぃのなつやすみ

のんびり村ぐらし。某なつやすみのゲームの世界観にあこがれて、岡山の西粟倉村にやってきた筆者が、日々の生活で得た知識・感じたことをあっぷしています~。

地域おこし協力隊1ヶ月での方針転換と田舎複業のススメ

こんにちは、はっしぃです。

 1番最初の記事で、ボクが西粟倉村でやろうと思っていたビジネスプランについても述べさせてもらいました。

hassy-natsuyasumi.hatenadiary.jp

 簡単に言ってしまえば、“都会の子ども向け田舎体験事業”です。

 

ただ、西粟倉村に住み始めて1ヶ月。

ちょっとだけ、考え方変わりました。

 

今回の話の軸は、

「地域おこし協力隊で1ヶ月過ごしてみたけど、考え方はどう変わった?」

「“複業”って考え方もアリなんじゃないかな?」

って感じです。

地域おこし協力隊 1ヶ月 心境の変化

地域おこし協力隊として3月末に西粟倉村に越してきて以来、最初の記事でも述べたようにたくさん地元の方と交流をさせていただきました。

 

ボクのビジネスプラン実現のためには、「まず地域を知ることから!」と思って、地元の方の話はメモをとりながら真剣に聞かせていただきました。

 

そして真剣に話を聞かせていただいたからこそ、気になった話がありました。

 

「地域おこし協力隊の人はせっかく仲良くなっても1,2年したら村から出て行ってしまうので淋しい...」

 

しかもこの話を、複数の方から聞きました。

西粟倉村の移住政策として、“定住しなくてもいい”というコンセプトがあるので、ある程度は仕方がない部分だと思います。

 

でも...それでも…

ボクはこの村にずっと住みたい!

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こう思ったとき、ボクの中で、自分のビジネスプランを実現すること よりも 西粟倉村に住み続けること の優先度が高くなったのです。

 

いや、もしかすると最初から、自分の中では田舎で暮らすことの方が大事なことだったのかもしれません。

 

村に住み続けるために...

ビジネスプランの実現から、大きく舵を切って、地域おこし協力隊の期間が終わった後も西粟倉村に住み続けるためにできることを考え始めたボクでしたが...

悩みに悩んでます...!(現在進行形)

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1つ、ビジネスプランを立てて、そこに向かっていくのであれば、少なくとも何をしなきゃいけないのかっていう点では、明確でしたからね。。

 

いま1番ボクが考えなきゃいけないのは最低限生活できる給与(ボクの場合、¥100,000+α の収入)を確保する手段です。

 

そして、可能であれば一刻も早く地元に溶け込みたい。

本当の意味で“西粟倉村民”として認めてもらいたい。

 

ここまで考えて、ボクが思ったのは、大きい仕事1つで10万の収入を得るよりも、小さな仕事を複数やって(例えば3万×3~4つ)生活できるだけの収入を得る方が性に合っているんじゃないだろうかということでした。

“複業”という考え

 調べていくにつれて、ボクのこの考え方は“複業”というのに近いことがわかりました。

複業の定義は以下の通りです。

複業とは字が表すとおり複数の仕事を持つことです。
副業と比較して、収入、要する時間、労力が大きく、限りなく本業に近い仕事といえるでしょう。本業を複数持っているとイメージしてもいいかもしれません。

 出典元:複業とは?副業との違いやどんな働き方なのかを解説 | クラウド会計ソフト freee

 1つの仕事をメインで行う働き方とは異なり、複数の仕事を同価値で扱っていく働き方です。

 

そして、特に複業という考え方について最も共感できたのが次の部分。

複業家にとって、収入の大きな仕事はベーシックインカム、つまり生活の最低保証でしかなく、本業という認識ではないのです。

出典元:副業と複業の違い | 複業ハッカー

 

 ボクは、本当に身もふたもない言い方をさせてもらうなら、自分が生活できるだけの収入があればそれ以上もらう必要もないし、好きなことができているのであれば、別にその事業が拡大していく必要なんてないと思ったりします。

 

だから将来的に、生活費を確保できるような仕事を2,3やって、夏休みに子どもを知り合いづてでもなんでも1,2人都会から呼んできて西粟倉村で田舎体験してもらえるならそれだけでいい。

 

これじゃダメなのかなぁ...

まとめ

地域おこし協力隊として1ヶ月すごしてみて、自身のビジネスプランを成功させること以上に、西粟倉村に住み続けたいと思うようになりました。

 

そして、村に住み続けるために、“複業”という考え方にたどり着きました。

 

収入源としての仕事を2,3やって、夏休みの期間などに絞って自身のビジネスプランをごく小規模でもできるならそれでいい、というのが、現在のボクの答えです。

 

まだどう転ぶのかはわかりませんが、こういう生き方があってもいいんじゃないかなぁと。

 

おしまい。